Frame に色んな端末からつないでみるテスト その2

このエントリーは Nutanix Xi Frame アドベントカレンダー2018 の12/16分として投稿しています。

本日は既に19日ですが16日分です。
遅れた理由はお察し下さい。

今回のテーマは前回予告したとおり、色んな端末から接続してみよう その2 ですが、すみません最初にお詫びを。

今回のメインディッシュとなる予定だったRaspberry Pi(Pi3 modelB) からの接続ですが、下準備に難航して結局出張への出発の時間になったためタイムアップとなりました。
準備中のイメージはこちら。

こちらは確認でき次第ブログを更新したいと思います。


さて、本題です。


誰得検証その1


Frame のウリの一つは「HTML5」に対応したブラウザさえあれば利用可能というものです。であれば、HTML5対応ブラウザを搭載したゲーム機でも接続できるのでは?と考えるのが人のSAGA
というわけでやってみました。
今回のターゲットはHTML5が爆速(だった)PS Vita
結果はこれ。



あえなくブラウザチェックで弾かれてログイン画面を拝む事も出来ませんでした。おそらくVita のブラウザはHTML5にフルで対応していないという点も要因なのでしょう。
Vita のブラウザはアナログスティックを組み合わせた操作が可能で他のタッチパネル機と一線を画す物なので期待していたのですが…

まあダメなものは仕方がありません。気持ちを切り替えて次に行きましょう。



誰得検証その2


みんな大好きWindows 10 Mobile(当局の検閲により以下略
モバイル版のWindows 10 にも最近何かと話題のブラウザEdge が搭載されています。Edge であればHTML5 への対応は心配ないでしょう。
機種はNuAns NEO
チップセットはSnapdragon 617を搭載したモデルです。
これをWi-Fi経由で接続してみました。
結果はこちら。

拍子抜けな程にあっさりと接続できました。
Windows 10 Mobileからの接続は搭載CPUが1.5Ghz オクタコアとそこそこのスペックという事もあり操作レスポンスについてもなんとか実用になるレベルです。前回のThinkPad X41よりは遥かに快適な操作感と言えるでしょう。

また、このモデルはWindows 10 Mobile の目玉機能「Continuum」に対応しているため、Continuum 対応アダプターと連携する事でPC ライクな操作環境を実現する事が可能だったりします。
このモードであれば作業効率は飛躍的に向上しますがEdge のメニュー/ステータスバーが上下のスペースをかなり取りますので表示領域が少し狭くなってしまうのが惜しい所。
Continuum 接続時はWindows 10 Mobile の画面が自動的にタッチパッドモードに


誰得検証その3


お次は 「Amazon Fire TV Stick
そうです、テレビや液晶ディスプレイのHDMI ポートに刺せばAmazon Prime Video やMusic などのコンテンツを楽しめるという便利な棒です。


これにも「Silk Browser」というHTML5 対応のブラウザーが搭載されていますので、このブラウザーからFrame へ接続してみようというチャレンジです。
果たして結果は?
このブラウザーは機能が限定されますというWarning は表示されますが
リモコン操作でURLを入力するのに手間取りましたが、接続自体はスムーズに完了。沖縄のビジネスホテルのTVとWi-Fi 回線を使用しての接続です。

実際の操作イメージはこちらの動画をご覧ください。


ポインターをリモコンキーで操作するのはなかなかに面倒ですが、レスポンス自体は申し分無し。流石は様々なH.264ベースの動画サービスに対応しているデバイスだけはあります。

今回は前回よりもさらに誰得レベルを上げて検証してみました。
出張から戻り次第、ラズパイからの接続を試してみたいと思います。

それでは。

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